ジムネット鹿児島
会長あいさつ
会長あいさつ(令和7年度)
会長あいさつ
鹿児島県公立学校事務職員協会
会長 福永 伸一
会員の皆様には,本協会の運営に対しまして日頃から多大なるご支援ご協力を賜り,深く感謝申し上げます。
私は,先日の令和7年度定期総会においてご承認いただき,会長4年目の就任となります。よろしくお願いいたします。
今回の総会にてご承認いただきました”副会長”職の増員について述べさせていただきたいと思います。令和12年度全国大会において,鹿児島県での開催予定であり,全国大会開催の準備のため必要となりました。全国大会の前年度の「令和11年7月末」に,”全国協会と東北支部からの引き継ぎ”をしますが,その時の「全国大会・閉会式」において,全国各地から多くの方に来鹿してもらえるよう”本県のPR動画にて講演・講師の紹介を含めて”コマーシャルをすることになっており,その準備のため”将来の準備・実行委員長”としての増員をいたしました。これまで以上に一歩づつの歩みを着実に進めて参りますのでご協力をお願い申し上げます。
また,「令和7年度の取り組み」を主に3点述べさせていただきたいと思います。
まず1点目は,九州協議会での取り組みです。令和7年6月12日(木)〜13日(金)に,長崎市で開催されました「第72回全国公立高等学校事務職員協会九州協議会研究大会」での本県の参加は26名でした。
九州協議会の骨針となる『九州協議会ミライ交流会』を,役員会の下部組織として各県3名程度を選出し,「後継者の育成」と「九州協議会研究大会の運営の核となる」組織を新たに設置することを九州協議会・総会にてご承認いただきました。〔従来,九州各県8年ごとの輪番での引き継ぎのため,記憶が薄れていたり各県の過去の状況や環境の変化で前回の引き継ぎが参考にならないことがありました。そこで九州協議会の中に研究大会の”母体となる組織”を作ることで業務改善に繋がり,準備をする各県の負担も軽くなると考えました。また,『九州協議会ミライ交流会』の構成メンバーは若手とすることで,将来の役員候補の後継者育成と若い世代の意見を反映させたいとの考えもあります。〕
2点目は,7月31日(木)〜8月1日(金)に「研究大会」を,鹿児島支部C班運営のもと,「鹿児島県市町村自治会館」にて開催され,文部科学省から講師をお迎えして”講話”を実施いたしました。文部科学省の方々と繋がりができたのは,昨年の11月15日に東京の国立オリンピック記念青少年総合センターにて開催された”全国協会主催「文部科学省との意見交換会〜就学奨励費に係る実務研修〜」においてでした。全国から就学奨励費の実務担当者と各県から選出・30名の参加者が直接,”文部科学省の方々と意見交換”ができる大変有意義な場でした。本県の会員の方々にも同様の場を設定することで刺激となり,よい機会であり素晴らしい縁となりました。特別支援学校である鹿児島C班の当番地区を中心に,計画・実施をしていただき感謝いたします。
3点目は,令和7年度「”若手事務職員”育成のための研修会」を7月4日に実施いたしました。参加者は,コロナ禍で採用された”新採4年目まで”と”採用10年目まで”の若年層を対象とした研修会で,50名の参加でした。ねらいとしましては,令和2〜4年度に採用されたため,コロナ禍の影響で”リモート研修”が中心となり,業務の中身を知ることはできてもネットワークの構築までは不十分な環境となり,その弊害を払拭することを目的としています。
また,令和7年8月25〜27日に高松市で開催された「第77回全国公立高等学校事務職員研究大会」においても,同様の取り組みで「採用5年目」までの事務職員を対象とした研修会が実施されました。(本県からは29名の参加となりました。)このように,様々な内容の研修を実施することにより,現状の業務を改善する一助になればと思います。
終わりに今後とも本協会の活動に積極的に参加され,ホームページ等もご活用いただき,本協会の充実・発展にご理解・ご協力を賜りますとともに,皆様のご健康を祈念いたしまして,ご挨拶といたします。
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