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会長あいさつ 平成28年度  会長 松野 浩次

2017年06月30日 (金) 15:03
平成28年度会長あいさつ
鹿児島県公立学校事務職員協会 会長 松野浩次

  会員の皆様におかれましては,ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。
 私は,去る平成28年度の定期総会において御承認いただき,上野佳子前会長の後任として協会長に就任しました,頴娃高等学校の松野です。微力ではありますが私なりに精一杯努めて参りますので,どうぞよろしくお願いいたします。
 
 まずもって,4月に発生しました熊本地震により被災されました皆様に,心からお見舞い申し上げますとともに,一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 総会後,本部・調査研究部・研修部・OA部におきまして,事業計画に基づいて各業務に取り組んでおります。夏期研究大会は,皆様の御協力の下,前期が鹿児島支部A班,後期が大隅支部の運営により,盛会のうちに終了することができました。両支部の皆様には,開催に向けての準備や運営等で大変お世話になりました。ありがとうございました。

 また,本年度は「研究大会の在り方」について検討することとなりました。支部再編に伴い,平成23年度から(1)前期は鹿児島支部に固定する。(2)後期はその他の支部(熊毛,大島支部を除く)の輪番とする,新体制での研究大会を実施しておりますが,アンケートを実施して会員の皆様の御意見を基に見直し案を策定し,支部代表者会を経て来年度の理事会及び総会で提案する予定となりました。御協力をよろしくお願いいたします。

 さて,平成26年度から導入された「高等学校等就学支援金」及び「奨学のための給付金」制度も3年目を迎え全生徒が対象となり,その事務処理は煩雑で事務量も相当に増えました。 さらに,平成28年からマイナンバー(社会保障・税番号)制度が導入され,報酬・年末調整等事務の変更や番号取得・管理事務が新たに生じました。
 また,いわゆる「チーム学校」では,教師と事務職員の役割分担の見直し・事務体制の強化等も協議されています。

 私たちを取り巻く環境はますます複雑・多岐化しており,このような社会の変化に柔軟に対応し,学校経営にも積極的に参画し,時代の要請に応えられる職員として資質向上に努めなければなりません。本協会としましても,設立目的に則り学校教育の進展に寄与していきたいと考えています。
 
 終わりに,本協会の充実・発展のために,会員の皆様の御理解と御協力をお願いいたしますとともに,皆様の御健康を祈念いたしまして,あいさつといたします。
 
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